月うさぎ Le lapin de la lune 

うさぎの病気・飼育方法など参考にして頂ければ嬉しいナ♪   

アマミノクロウサギ 

◆アマミノクロウサギ
学名:Pentalagus furnessi 英名:Amami(Ryukyu)rabbit

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絶滅危惧IB類(EN)指定 詳しくはレッドデータブックへ 

生息地
奄美大島と徳之島の森林や草地
体長
41.8〜51cm
体重
1.3〜2.7kg
耳の長さ
4.1〜4.5cm

<歴史>
日本固有の種であり、奄美大島と徳之島のみに生息しています。アマミノクロウサギはウサギ科のアマミノクロウサギ属でアマミノクロウサギ一種のみです。
ウサギ科では最も原始的な種とされていています。およそ500万年前から160万年前までの鮮新世から変わらない姿をしており、中南米のメキシコウサギや南アフリカのアカウサギと共にムカシウサギ亜科の「生きた化石」と呼ばれています。
1921年3月に国の天然記念物に指定され、1963年(昭和38年7月4日)に特別天然記念物(文化財保護法六九条二項)に指定されています。
昔は孤立した環境にて天敵はハブ以外にはあまりいなかったので数百万年もの間変わらない生態を続けてきましたが、1970〜1980年代にほぼ全島の森林が一斉に伐採され農地転換などのために生息地を失い分布の縮小、及び車などによる交通事故、奄美大島はハブを退治するために人為的に移入された(*1)帰化動物であるマングースの生息域拡大、徳之島では野犬や野猫などにより捕食されるなどでアマミノクロウサギの生存を脅かしています。

(*1)本来の生育地から人の媒介などによって他の地域に運ばれ、繁殖して定着するようになった動物。

<特徴>
背中が黒褐色でお腹側は赤みがあり目が小さく耳が短い、また後ろ足が短いのでウサギというイメージではジャンプをするなどを想像しますが実際は跳躍能力はあまりありません。爪は強力でよく発達しており巣穴を掘るのに適しています。尾は非常に短くウサギ科の中でもっとも短い約1.5cmです。自然環境下で時にはげしい闘争をします。巣は谷川に面した山の斜面や岩穴などに巣穴を作って通常は1頭で生活しています。行動圏は2〜3haで、ねぐらの巣穴から100〜200mの範囲位です。おもに夜行性で昼間は巣穴に隠れています。夕暮れから夜にかけてかん高いピーという警戒音を出し仲間どうし互いになきかわしながらコミュニケーションを取り合い巣を出て植物の新芽・草・若木の樹皮やシイの実・ワラビ・どんぐり・イヌビワ・ススキ・アカメガシワなどを食べます。また巣から離れた見晴らしのいい場所にため糞をします。子ウサギは4〜5月に生まれ、一回の出産で1〜3匹生まれ、母ウサギは自分の巣穴から離れたところに深さ約1〜2mの育児専用の巣穴を作って、そこで出産をします。子ウサギは育児専用の巣穴で育てられ、母ウサギは一晩に一回、育児専用の巣穴を訪れ授乳を行います。アマミノクロウサギの母乳は栄養豊富で非常に濃いため、一日に一回の授乳で子どもは十分育つことができます。育児専用の巣穴を離れる時に母ウサギは入り口を土やコケで巧みにふさいで中央に小さな空気孔が開けられ外敵から見つからないようにする。

** ちょこっと雑学 **
◆最近話題になったアマミノクロウサギのニュース
  ・アマミノクロウサギ大量死(2007年11月)
  ・アマミノクロウサギ道路上での事故死急増(2006年10月)
  ・アマミノクロウサギの着ぐるみ(2008年4月) 

◆アマミノクロウサギが原告となった裁判
  ・行政処分無効確認及び取消請求事件(2001年1月)
       (裁判所ウェブサイトより)



◆アマミノクロウサギ関連おもしろグッズ
アマミノクロウサギにちなんでキャラクターグッズやお酒など
また、お菓子チョコエッグのおまけなどについていたものもあります(右端)



◆アマミノクロウサギの切手
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自然保護シリーズとして日本から
1974年8月30日に発行されました。




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ホッキョクノウサギ 

◆ ホッキョクノウサギ
学名:Lepus arcticus  英名:arctictic hare
ウサギ目ウサギ科ノウサギ属

画像をクリックすると大きなサイズで見れます 
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            夏の頃のホッキョクノウサギ

*ホッキョクノウサギをもっと見る→こちらから

生息地
北極圏
体長
48〜68cm
体重
2.7〜6.8kg
耳の長さ
7.6〜10.6cm

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かんじきの様な大きな足         オス同士の戦い!!

【特徴】
北極の岩が多い傾斜と高地のツンドラ地帯で暮らしています。ヤブノウサギと並んでウサギ目の中では最大の体格をしています。夏の間は灰色がかった茶色で冬は耳の先端部分の黒色をわずかに残し白色に変わります。何故かというと捕獲者(オオカミ、イタチ、キツネ、フクロウ、タカなど)から身を守るための保護色になるということですね。またホッキョクノウサギの耳は小さく、寒冷地のウサギに多く見られそれは寒い冬の間に暖かくして体熱の放散を防ぐ役割をもっています、また足も大きく役割的には雪に沈まないようにするかんじきの様な役割と捕食者に襲われた場合すばやく逃げることができるようにです。子ウサギは夏に生まれ8-9週間目まで母ウサギが授乳します。子ウサギはイタチ、キツネ、フクロウ、タカなどに捕食されます。しかし大人のうさぎは捕食者から逃れることができるように速くて機敏です。この時後ろ足だけで跳躍するという変わった特徴などをもっているようです。また捕食者に襲われた際に四方八方に散ります。通常は単独またはペアですが冬になると集団で生活をします。時々雪の中で避難所を掘って暖かさを共有するために一緒にうずくまることもあるようです。
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冬に集団生活をするホッキョクノウサギ
 




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ケープノウサギ 

◆ ケープノウサギ
学名:Lepus capensis  英名:Cape hare
ウサギ目ウサギ科ノウサギ属

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1977年イギリスより野生動物保護切手5種が発行された中の
ケープノウサギの切手
(参考文献&写真:切手に見る世界の昆虫より)

生息地
アフリカ・ヨーロッパ・中国・アジア
などの広範囲にて生息し、標高2000〜
4500mまでの様々な場所に見られる
体長
44〜80cm前後
体重
1〜7kg前後
耳の長さ
8.5〜14cm前後

【特徴】 
メスは、オスよりわずかに大きく、大人のケープウサギは細長い体を持ち短くてふさふさした尾、卵形の頭で大きな赤茶色の目、長い後脚を持っています。メス・オスともに生殖成熟の年齢は7〜9ヵ月;平均8ヵ月。ケープノウサギの繁殖シーズンは生息する地域により異なり、アフリカ東部では通年・アフリカ南部では春から初夏にかけて・ヨーロッパでは1〜7月ごろになります。妊娠期間は42日間でヨーロッパでは年に3〜4回・アフリカでは年1〜2回出産します。一度の出産で1〜6匹の子ウサギを生み、産まれた子ウサギは毛も生えていて目も開き動き回ることができます。体重は100グラム位で、授乳期間は3週間で1ヵ月で完全に離乳します。子ウサギの生存率は約20〜40%と低く、主な原因は捕食者・自然環境により左右されます。また大人のケープノウサギも病気や寄生虫などの原因が捕食者より非常に大きな割合を示しています。その他の原因として気候・栄養不足・人による生息地の開拓・道交通も関係あります。住処とする場所はさまざまで、広々とした大草原のフィールドや森林地帯・牧草地・沼地などです。エサは夏に草・コーン・果物・クローバー・小麦・キノコなどを食べ、冬は芽と小枝を食べます。日中は捕食者(キツネなど)を避けるために草むらなどで眠ります。危険を感じると跳び上がって、ジグザクにすばやく走ります。またオス間の喧嘩は、春の繁殖期前に起こり、オスは突進して後脚で立ち上がり前足で互いを攻撃します。

ブッシュマンウサギ 

◆ ブッシュマンウサギ
学名:Bunolagus Monticularis 英名:bushman( river )hare
哺乳綱ウサギ目ウサギ科ブッシュマンウサギ属

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*ブッシュマンウサギをもっと見る→こちらから
 
生息地
南アフリカ共和国中央ケープ地方の
Karoo砂漠の河川沿いの茂った藪地の
とても狭い範囲に生息しています。
体長
35〜42cm
体重
1〜2kg
耳の長さ
11〜12cm

【特徴】
IUCN(国際自然保護連合)により絶滅危惧種とされています。
ブッシュマンウサギは、茶色の被毛でお腹とのどはクリーム色です。1902年に発見され以後1948年までは数回確認されてきましたが1979年までは姿を確認できずにいました。1989年の調査でビクトリア西側の地区にて確認され、2001年ボーフォート西側とウィリストンの間の南の中心Karooにて確認、世界で最も珍しくて最も危険にさらされた哺乳類とされています。絶滅の危機となる理由のひとつに生息地の農耕の開拓により生息地の3分の2が失われたことです。現在サザーランドとビクトリア西側の川集水域およそ86平方kmの面積にて生息。植物の葉を主食とし夜行性です。ブッシュマンウサギは一夫多妻で子ウサギが大人になる確率は低く、妊娠期間は30〜35日で出産期間はは5〜8月くらいです。




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メキシコウサギ 

◆ メキシコウサギ
学名:Romerolagus diazi 英名:Volcano Rabbit(teporingo)(zacatuche)
哺乳綱ウサギ目ウサギ科メキシコウサギ属

*写真をクリックすると大きいサイズで見ることができます
ueno_zoo_2005.jpgueno_zoo_2004.jpg
*他のメキシコウサギを見る→こちらから

生息地メキシコシティ近郊のアフスコ山地と
イスタクシワトルポポカテペトル山地
の標高2800〜4000m程の斜面に生息
体長
27〜35.7cm
体重
390〜600g
耳の長さ
4〜4.4cm

【特徴】
ピグミーラビットに次ぐ、世界で2番目に小さなウサギで体重390-600g。耳は丸くて小さく、足は短い。毛は短いが濃密で背面が暗褐色、腹面は暗褐色を帯びた灰色をしています。サカトーンというイネ科の植物の生えているところに生息し、環境の開発により生息数は激減している。メキシコウサギは2頭から5頭の群れを作り、巣穴(ワレン)で生活します。一般的なウサギはめったに鳴かないが、他のウサギ類が仲間に危険を知らせるときに足を踏み鳴らすのに対し、メキシコウサギは非常に高いピッチの鳴き声をあげます。主に昼間活動し、オスには一箇所に複数集めると争う習性があります。




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